NEGATIVE CIRCUIT MEETS NOSTALGIC FREAX.

有理 まこと YURI makoto / @yuri9000series

絵、小説、漫画

Event

サークル名 "Nostalgic Freax" で活動しています。

COMITIA 142

2022年11月27日(日)11:00~15:00
1F 西2ホール L29b

COMITIA 143

2023年2月19日(日)
受かれば出ます。新刊はないです。「猫の校舎」を持っていきます。グッズなにか作るかもしれません。

文学フリマ 東京36

2023年5月21日(日) 12:00〜17:00
出ます。新刊(長編小説)持っていきます

Blog

創作に関するエッセイです。

Books & Goods

各種イベント、およびBoothで販売中です。

ライク・ア・ムービー

挿絵付き小説。B6 400ページ程度を予定しています。製作中です。2023年5月21日の文学フリマ 東京36で販売予定です。

以降のあらすじはネタバレを少し含むので、全くネタバレを許容できないという人はご注意下さい。

田舎の高校に通う男子高校生が主人公です。舞台は2000年代前半。みんなCDで音楽を聞き、ケータイの電話帳登録件数を競い、i-modeでメル友を探していた時代です。 …何のことを言っているのか分からない人も多いでしょう。20年経つと時代はこんなにも変わります。 本小説では当時の固有名詞をふんだんに盛り込み、その当時の若者が何を考えていたのかを深く描写しています。 その当時に生きていた人たちは懐かしい気持ちに、その当時を知らない人たちもまた新しい発見があって新鮮な気持ちになれると思います。 現代のネット文化のルーツがどんなところにあったのか、そんなところが垣間見れるかもしれません。

ただしそれはあくまでも副次的なテーマであって、ストーリーは田舎の高校に通う主人公の悩みと葛藤が中心となって展開されていきます。 高校生ですから悩みの対象は友達関係や恋が中心となりますが、同時に田舎の閉塞感とそれに伴って悲観する将来展望などが入り混じります。 恋も勉強も進路もすべてが上手く行かない。夏の高校野球で初戦敗退が確定的な野球部の応援に駆り出され、主人公はまるで自分の人生のようだとうなだれます。

そんな日常をもがき続ける主人公ですが、物語中盤で世界が一変します。 本書で私が一番えがきたかったのは、SFと青春の融合でした。この物語は青春小説であると同時に、SFでもあります。 SFというジャンルは現代では人気がないので躊躇してしまう方もいらっしゃるかと思いますが、なにも難解な固有名詞の民族や機械が登場し、 宇宙船でドンパチかますことだけがSFの華ではありません。2000年当時の生活、そして田舎の男子高校生の生々しい青春。 そこから何がどうSFへと融合していくのか、ぜひ読んで確認してみて下さい。

このお話の世界は(そして我々が住んでいる世界は)、映画のように美しいものである。そんな内容です。

猫の校舎

挿絵付き小説。「猫の校舎」「幽霊探知機」「夢日記」三篇を収録。
全160ページ。2022年11月25日発行。こちらで販売しています。

COMITIA142で販売しました。自分で本を作ったのも初、イベントは人生初参加でした。

夢を基礎にした小説です。私が見た夢の内容を朝メモっておいたもの(夢日記)を再構成して小説として仕上げています。 「猫の校舎」は、そのベースになる夢をみた日に電撃的に書き上げ、Web上で公開しました。 最初の版はかなり粗削りで稚拙な表現が多かったので修正を重ね、何度かWeb上に再掲載した後に本書に収録しました(現在はWeb上では非公開です)。 「猫の校舎」は最初に書いたとき、そしてその後修正するたびに書いた私自身が泣いてしまう話です。4万字くらいの小説です。

「幽霊探知機」は1万字くらいのごく短い小説です。「小説」という体で文章を書いたのはこれが初めてでした。これについても、何度か修正とWeb上への公開と削除を重ねつつ、本書に収録しています。

「夢日記」はその名の通り、見た夢をしたためた日記です。あまり脚色や再構成を交えず、見た夢に近い状態の話を書いています。 中には私が4歳か5歳のころに見た夢など、古い記憶のものもいくつかあります。 ややグロテスクな表現もありますが、身構えるほどの内容ではないと思っています。突拍子のない話や筋が通っていない話も多く、そのあたりはまさに夢の混沌とした雰囲気を味わえるかと思います。 私は他人の夢の話を聞くのが好きです。同じように夢の話をしたり聞いたりするのが好きな人は一定数居るだろうと思い、こんなことをしています。 本書の最後を締めくくる「自己中心的な女(2004年5月19日)」は私が初めて書いた小説でした。ただしその小説自体はすでに失くしてしまっているので 後年書き直したものを収録しています。たった6〜7ページの内容ですが、私にとっては非常に思い入れが深いです。

私の小説は基本的に難しい言葉を使わず、誰でも読みやすいことを優先して書いています。普段小説を読まない方でも読み始めればすぐに読んでしまえると思います。 簡単だからといって物語の深みに欠けるというわけでもないと自負しております。 ぜひ手にとって読んでいただけると嬉しいです。

イラスト集「みんなの夏休み」

総勢31名のクリエーターによる合同誌、A5 72ページ フルカラー。

びねつさん( @bnt365 )による合同誌企画に参加させていただいています。 本はこちらから購入することができます。 私が書いた作品を本にしたのはこちらが初めてでした。

イラスト集という体ですが、私は挿絵付きの短編小説を書きました。「THE END OF SUMMER IN THE PARK」という、7千字ちょっとの短い小説です。 合同誌のタイトルおよび小説のタイトルから分かるように、夏(夏休み)の話です。合同誌の「夏」というテーマが発端で、そこから内容を考えた小説です。

どういう話にしようか悩んで、最終的にすごくベタでありきたりな話をひねって書いてみようと決めました。 物語は「夏休み、花火大会の日に高校生の主人公が同じクラスの女の子とばったり出会う」というところから始まるストーリーです。 自画自賛ではありますが、この小説の終わり方がすごく気に入っています。最後、女の子が言うたった5文字のセリフ。物語はそこで唐突に終わります。

この合同誌は総勢31人ものクリエイターが参加しているということで、その人数において珍しい部類に入るのではないかと思いますし、 こういった同人誌を手に取ったことがない人にとってもおすすめだと思います。クリエイターさんそれぞれの「夏」の表現がなされていますから、 きっと皆さんの心に刺さる「夏」があることでしょう。